監督 前田三夫
第88回全国高等学校野球選手権大会に多くのファンの皆様のお陰で4年ぶり9回目の出場をする事ができました。今年のチームは大会前から調子が上がらず心配はありましたが、大会に入り徐々に調子を上げて勝ち上がってきたチームでした。このような事から多少の期待をもって甲子園に入ることができましたが、東東京大会決勝戦のすぐ後の甲子園入りでしたので選手達の疲労度が心配でした。幸いに試合は七日目に決まり東東京大会の疲れを残さず初戦の如水館戦に挑むことができました。この大会では、選手達の頑張りでベスト8まで勝ち進むことができ、準々決勝の智弁和歌山戦では素晴らしい粘りの試合を見せてくれました。この試合では、毎日一生懸命投げ込みをした投手陣には辛い結果になりましたが、この敗戦を糧に今後更に頑張りたいと思います。ご声援くださいました関係者の皆様誠にありがとうございました。 |
責任教師 中村雅年
「勝負は終わって見なければ、何が起こるかわからない」ことを教えられた大会でありました。しかし、生徒たちは最高の舞台で最高のパフォーマンスを見せてくれました。あの9回の粘りは、見る人に感動と勇気を与えたと思います。若い無限の力にただ脱帽するしかありませんでした。両チームあわせて7本塁打のアーチ合戦は大会新記録にもなりました。
甲子園で大きく飛躍し新たな伝説を作り後世に語り継がれる熱戦を演じた選手諸君は、最高の夏の思い出ができたのではないでしょうか。甲子園は自分の力以上のものを発揮させてくれる場所であり、野球は決して一人でするものじゃないことを学んだことと思います。これからも一人一人がさらに成長し社会に貢献できる人材となることを期待しています。
また、最後になりますが、今大会に際しまして、多大なるご尽力を賜りました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。 |
2回戦 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
帝京
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1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
5 |
10 |
如水館
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
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【本塁打】 |
不破・中村・塩沢・雨森 |
【二塁打】 |
塩沢 |
【バッテリー】 |
大田・垣ヶ原-我妻・鈴木 |
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3回戦 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
計 |
帝京
|
0 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
5 |
福岡工大城東
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
1 |
0 |
0 |
4 |
|
|
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【二塁打】 |
野口・杉谷・塩沢 |
【バッテリー】 |
大田・垣ヶ原-我妻 |
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準々決勝 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
帝京
|
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
8 |
12 |
智弁和歌山
|
0 |
3 |
0 |
3 |
0 |
0 |
2 |
0 |
5 |
13 |
|
|
|
|
【本塁打】 |
塩沢・沼田 |
【二塁打】 |
野口・塩沢・杉谷 |
【バッテリー】 |
高島・垣ヶ原・大田・
勝見・杉谷・岡野-我妻 |
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