硬式野球部・部長 中里敬一
誉れの夏を過ごすことができました。
1983年(昭和58年)の甲子園初出場から夏5度目の出場。
西東京の代表としての誇りを胸に初戦を突破し、甲子園の大舞台で校歌を歌える幸せを強く感じました。
選手一人一人が地に足をつけ、強豪愛工大名電を相手に、堂々と戦ったその戦いぶりを見て、日々の鍛錬がどれほど大事であるかを痛感いたしました。「全員野球」を掲げ、目標は「甲子園」、目的は「野球を通しての人格形成」と決め、学園で信頼される一人一人になろうと勉学にも挑戦してまいりました。ここまで頑張ってやり抜いた部員一人一人に心から拍手を送り讃えたいと思います。
大会9日目、大垣日大戦3-5で敗れはしましたが、0-5で迎えた8回裏には見事3点を返し、学園伝統の「負けじ魂」をいかんなく発揮できたと思います。地響きのようなアルプス席の大応援に後押しされ、チーム一丸となって戦うことができました。これまで応援をしてくださった数多くの皆様に心より御礼を申し上げます。さらに練習に精進してまいります。
今後とも温かい応援を何卒よろしくお願いいたします。