日本大学第三高等学校 校長 掘内 正
「練習は嘘をつかない」小倉監督のこの言葉を信じ、部員全員が心を一つにして憧れの甲子園を目指して西東京大会を突き進みました。
特に今年は、三高創立80周年を迎える年、この年に「甲子園出場」という栄誉を勝ち取りたいと吉田主将を中心にして、夜の素振りの回数を増やしたり、早朝練習を行ってきました。4年振り13回目の甲子園出場という最高の栄誉はそんな部員のたゆまぬ努力の中から培われてきました。
甲子園のアルプス・スタンドの応援席では、選手一人一人の全力プレーに一喜一憂、思わず我を忘れ応援に引き込まれてしまう魔力のある素晴らしい場所でした。
惜しくも2回戦敗退という結果に終わってしまいましたが、選手一人一人が甲子園という舞台を経験したことによって心身共に一回り大きく立派になって帰って来てくれたことに限りない喜びを感じています。
最後になりましたが、応援して下さいました大勢の皆様に心より感謝申し上げます。