一般財団法人 東京都高等学校野球連盟

甲子園の活躍
日本大学鶴ヶ丘高等学校
第96回全国高等学校野球選手権大会 西東京代表校 日本大学鶴ヶ丘高等学校ホームページへ
日本大学鶴ヶ丘高等学校 校長 村松 記久明
日本大学鶴ヶ丘高等学校 校長 村松 記久明
 西東京大会決勝において、相手校の東海大菅生高校に先制されながらも、粘り強い野球で食らいついたことが9回裏のサヨナラ打に繋がったと確信しております。応援に駆けつけてくれた多くの生徒をはじめ、保護者・日本大学生物資源科学部を始めとする学校関係者・多くの卒業生と共に大きな声で校歌を歌いました。
 台風の影響で応援団が東京と兵庫を2往復する事態に見舞われましたが、それでも多くの方々のご声援や激励を頂いたことは選手の励みになったことは間違いありません。残念ながら1回戦敗退となりましたが、最後まで諦めない粘り強さを甲子園の舞台で存分に発揮してくれた選手諸君には大変感動いたしました。ここに応援いただいた、全ての方々に心中より御礼申し上げる次第です。今後に起きましても更なるご支援ご鞭撻をお願い申し上げ私の挨拶とさせていただきます。
野球部監督 萩生田博美
 この度は、6年ぶり3回目の甲子園に出場することができました。選手の頑張り、そしてご協力いただいた学校・OB・地域関係者の賜物であります。
甲子園大会は、大会初日の第三試合と慌しい中での試合となりましたが、選手達は普段通りの「我慢野球」を展開してくれました。試合内容は相手の好投手を攻略できず、惜敗となりました。新チーム発足時、秋季大会でコールド敗退後、この一年間で高校生が大きく成長していく「無限の力」を
1回戦のスコア
身近に共感できたことに感謝いたします。 この大会を支えていただいた連盟役員・審判・球場に来場いただいた方々にお礼申し上げます。
野球部部長 津田 寛行
 この度、第96回全国高等学校野球選手権大会出場に際しましては、皆様から温かいご声援をいただき誠にありがとうございました。
西東京大会におきましては、チームで掲げた「我慢強く」「粘り強く」を象徴する試合が多く、特に決勝戦ではチームが目指す野球を展開することができ、甲子園へと繋がる大変良い経験ができました。甲子園では、ロースコアの我慢比べの展開となりましたが、力及ばず富山商業に敗退しました。西東京代表として、皆様方のご期待に添えず、残念な結果となってしまいましたが、この悔しさを胸に精進を重ねていきたいと思います。
昨秋季大会での大敗がきっかけとなり、生徒たちは野球に真摯に向き合い練習してきました。この一年間の生徒の成長の速さに驚きを感じるとともに、日々の練習の積み重ねが大切だと改めて感じさせられました。
暑い中、東京都高等学校野球連盟をはじめ、関係各位の皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
■写真提供:日本大学鶴ヶ丘高等学校