一般財団法人 東京都高等学校野球連盟

甲子園の活躍
関東第一高等学校
第98回全国高等学校野球選手権大会 東東京代表校 関東第一高等学校ホームページへ
関東第一高等学校 校長 松橋 勝政
関東第一高等学校 校長 松橋 勝政
 第98回全国高等学校野球選手権大会出場に際しましては、多くの皆様よりご声援とご支援を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
 この度は、2年連続そしてこのチームとしては選抜大会に続いての甲子園出場でした。選手たちは東東京137チームの代表として、選抜大会初戦負けの悔しさを晴らしたいと臨んだ戦いでしたが、全国の代表校のレベルは高く、大会屈指の左腕堀投手を擁する広島新庄高校の前に延長12回1対2の惜敗でした。
 結果は1回戦敗退と短い大会となってしまいましたが、改めて甲子園は生徒たちを大きく成長させてくれる場だと感じました。苦しい場面で何とか結果を出そうと一球一打に真剣に真摯に立ち向かった彼らはその瞬間、瞬間を喜び、その眼差しにはこれからの人生を生き抜く力が宿ったように見えました。
 各々が次のステージでこの経験を生かし活躍してくれるものと信じています。
 結びになりますが、このような素晴らしい機会を与えてくださいました東京都高等学校野球連盟の皆様を始め、関係者の皆様、そして温かいご支援ご声援を賜りました地域の皆様に改めて心から御礼申し上げますと共に、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
  • 1回戦のスコア

部長 臼井 健太郎
 第98回全国高等学校野球大会に際しましては、たくさんのご声援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。このご声援の力が励みとなり、選抜に引き続き2年連続7回目の出場することが出来ました。心より深く御礼申し上げます。
 予選より厳しい戦いが続き、東東京代表としての重みと責任を感じ、また選抜大会の悔しさを晴らすべく臨んだ大会でありました。
 しかし、初戦突破をと強い決意で試合に臨みましたが、全国の壁は厚く広島新庄高校に惜敗致しました。生徒たちは、最後まで諦めることなく全力を出して頑張ってくれたと思います。東東京の代表として、結果が出ず悔しい想いが残りますが、生徒たちも甲子園で多くの貴重な経験を得ることが出来ました。この経験を大事にして、より一層精進して参りたいと存じます。
 尚、最後になりますが、今大会に際し、並々ならぬご尽力を賜りました東京都高等学校野球連盟の諸先生方をはじめ、東京大会の運営に携わっていただいた全ての関係者の皆様方に心より感謝申し上げます。
 今後とも、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。


監督 米澤 貴光
 選抜甲子園大会の悔しさを合言葉に、春の都大会、関東大会に挑みました。そして、夏の東東京大会も沢山のプレッシャーと向き合いました。2年連続優勝へ、3期連続甲子園へ、秋春夏の東京都優勝へ、そして選抜大会の悔しさを晴らす為。選手達は、最後まで諦めず戦い抜いてくれました。結果的には、3試合をサヨナラ勝ちで甲子園の切符を掴み取ってくれました。
 甲子園では、U18代表でも活躍した広島新庄の堀投手に勇気を持って挑みましたが、延長12回1対2で力及ばず敗戦となりました。勝つ事は出来ませんでしたが、勝ち負けだけではない高校野球の素晴らしさをこの夏の大会を通して学ばせて頂きました。
 最後になりますが、沢山の方々からご声援とご尽力を賜わり、心から御礼申し上げます。

■写真提供:関東第一高等学校