関東第一高等学校 校長 松橋 勝政
第98回全国高等学校野球選手権大会出場に際しましては、多くの皆様よりご声援とご支援を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
この度は、2年連続そしてこのチームとしては選抜大会に続いての甲子園出場でした。選手たちは東東京137チームの代表として、選抜大会初戦負けの悔しさを晴らしたいと臨んだ戦いでしたが、全国の代表校のレベルは高く、大会屈指の左腕堀投手を擁する広島新庄高校の前に延長12回1対2の惜敗でした。
結果は1回戦敗退と短い大会となってしまいましたが、改めて甲子園は生徒たちを大きく成長させてくれる場だと感じました。苦しい場面で何とか結果を出そうと一球一打に真剣に真摯に立ち向かった彼らはその瞬間、瞬間を喜び、その眼差しにはこれからの人生を生き抜く力が宿ったように見えました。
各々が次のステージでこの経験を生かし活躍してくれるものと信じています。
結びになりますが、このような素晴らしい機会を与えてくださいました東京都高等学校野球連盟の皆様を始め、関係者の皆様、そして温かいご支援ご声援を賜りました地域の皆様に改めて心から御礼申し上げますと共に、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。