二松学舎大学附属高等学校 校長 鵜飼 敦之
「第95回記念選抜高等学校野球大会」出場に際しまして、多くの皆様からご声援並びにご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
昨秋の東京大会では、一戦一戦勝利を積み上げ、勝ち進みましたが、残念ながら決勝戦で敗れました。2年連続決勝での敗退となり、センバツ出場は難しいと感じていたところでしたが、打撃を軸とした総合力を高く評価いただき、選抜いただいたことに感謝し、その期待に応えるべく準備をして大会に臨みました。
大会は、3日目の2回戦において、中国地区代表の広陵高校(広島)と対戦いたしました。初回先制点を許し、5回にも連打で失点して追う展開となりましたが、毎回のように走者を出し、粘り強さを発揮しました。結果は、あと一本がつながらず得点を奪うことができず0対5で涙を飲みました。しかし、最後まで諦めずにボールを追うなど二松学舎らしいプレーを見せてくれました。この悔しさを糧に夏の選手権大会に向けて精進し、甲子園への出場を果たしてくれることを期待したいと思います。
今回、コロナによる応援体制が緩和される中、アルプススタンドからの大きな声援を受け、グラウンドでプレーする選手たちには大きな支えになったことと思います。東京都高等学校野球連盟の皆さまを始め、関係各位に対しまして、心より厚くお礼申し上げます。
今後とも引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。