一般財団法人 東京都高等学校野球連盟

東南アジア遠征(ミャンマー・シンガポール)
東京都高等学校野球連盟東南アジア遠征計画について(ミャンマー・シンガポール)
日・ミャンマー外交関係樹立60周年記念事業

1【渡航目的】

国際交流を目的とし、21世紀の時代にふさわしい国際感覚豊かな人材の育成を目指す。さらに途上国に対する支援事業を通じ、東南アジアの野球普及に努める。また、両国の文化や歴史的な背景を学び、21世紀を生きる世代の社会的貢献の必要性を実感させる。

2【渡航先】

シンガポール・ミャンマー

3【渡航期間】

平成26年12月21日(日)~12月30日(火)

参加者名簿はこちら(PDF)

4【参加人数】

役員15名  生徒(選手)18名  総勢33名

《役員選出方法》

加盟校の指導者を対象とし、途上国支援に興味関心を抱き、野球というスポーツを通じて国際交流を図り、自身の指導の新たなステップとしてグローバルな視点で野球の普及に努められる者。さらにこの途上国支援活動の意義を熟知し、継続的に今後の活動に献身的に寄与できる者を選出する。役員の中に選手の試合前後におけるコンディショニングサポートとして理学療法士の帯同を考えている。(途上国指導者における指導も含めて)

5【選手の選考方法】

国際的視野のある者を基本とし、将来的に海外事業に興味を持ち、グローバルな視点で社会的貢献を考えている者。野球というスポーツを通じ、日本に限らず、世界を視野に入れて指導者を目指す者。

海外遠征委員会の役員を中心に選考を行い、単に技術の優秀な生徒を選考すると言うだけでなく、今回の派遣の目的を理解し、自ら国際貢献の意志をもつものを選考する。

6【経費】

一般財団法人東京都高等学校野球連盟が行っている「国際交流基金」充当する。
この派遣に関する経費は、「国際交流基金」を充て、参加生徒の負担はなし。
当連盟では、往復の渡航費並びに現地滞在費も負担し、訪問先の経済的な負担は求めない。

海外遠征委員会の役員を中心に選考を行い、単に技術の優秀な生徒を選考すると言うだけでなく、今回の派遣の目的を理解し、自ら国際貢献の意志をもつものを選考する。

7【交流・支援計画】

派遣先では、同じ世代の選手との交流を考えている。

《具体的には》

  • 映像を使い、野球先進国とよばれる日本の高校生野球部員の一日を紹介する。
  • 野球の技術指導のほかに重要な道具の手入れやグラウンド整備の重要性なども紹介する。
  • ウォーミングアップ・クールダウンの必要性を示し、理学療法士の話を交えながら体のケアー、コンディショニングについても紹介する。
  • 日本の高校生が実践している勉強とスポーツの両立について紹介する。
  • この出会いが恒久的なものとなるよう互いの近況を確認し合える間柄を目指し、滞在中は、試合以外は合同練習を実施し、親睦を図る。
  • 当連盟で準備した支援用具の寄贈の他、加盟校にも広く支援を呼びかける。